40歳を過ぎた頃から老けて太りやすくなる原因は・・・


40歳を過ぎた頃から

「そんなに食べてないのに太ってしまう・・・」

「食事量は若い頃と変わらないのに体重が増えてきた・・・」などと、

太りやすくなったことを感じたり、

「肌のハリと潤いがなくなった・・・」

「顔にシワができた・・・」「白髪が増えた・・・」などと、

老化を感じている人は多いと思います。



しかし、それに対して、40歳を過ぎて50歳になっても、

スリムな体型を維持して、肌のハリ、潤い、シワなどの老けた感を

全く感じさせない人もいらっしゃいます。



このように、40歳を過ぎた頃から体の大きな曲がり角を迎えて

老けて太りやすくなる人と、そうでない人の違いは一体何なのでしょうか?



その原因は、基礎代謝力にあります。



基礎代謝とは、

心臓や脳を働かせたり、呼吸をしたり、熱を生み出して体温を調整したり、

血液を循環させたりと、眠っている間でも無意識的に行われており、

生きるために最低限必要なエネルギー代謝のことで、

この基礎代謝で消費されるエネルギーの量を基礎代謝量といい、

基礎代謝量を体重で割って出した体重1キロあたりの基礎代謝量が

基礎代謝力になります。



この基礎代謝力が高ければ、

1日あたりの総消費エネルギー量も高いので太りにくくなり、

また、さまざまな新陳代謝も活発に働くので、

若々しく健康的な体を維持することができます。



そして、この基礎代謝力に大きく関係するのが筋肉です。



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筋肉は熱を生産したりするので、

体の中で最大の基礎代謝の消費者になります。



なので、筋肉量が多ければ多いほど、基礎代謝量が高くなるというわけです。



40歳になっても、常に体を動かしていたり、

筋力トレーニングなどで筋肉を鍛えている人は、

基礎代謝力を高く保つことができますが、

これといった運動を何もしていないと、

40歳を過ぎたあたりから目立って筋肉が減少していきます。



もともと人の体は、20歳代の男性で全体重の約40%、

女性で約35%を筋肉が占めていますが、

30歳代に入ると徐々に減りはじめ、

70歳になる頃は約三分の二まで減るといわれています。



このように老化の影響で筋肉がどんどん減少していく人と

常に筋肉を鍛えている人は、基礎代謝力の差にあらわれて、

筋肉の衰えによって基礎代謝力が低下している人は、

どんどん老けて太っていくという結果になります。



また、筋肉の衰えは、骨の劣化にもつながり、

膝が曲がり、腰が曲がり、背中が曲がるなど、

姿勢が悪くなって、見た目年齢も、10歳以上高くなってしまいます。



筋力トレーニングなどで、しっかり筋肉を鍛えることができれば、

それに越したことはないのですが、

日頃の生活習慣の中で、積極的に体を動かすという意識を持つだけでも、

ある程度、筋肉の衰えを防ぐことができます。



エレベーターに乗ってたところを階段で昇り降りしたり、

家の掃除の時など筋肉を意識して体を動かすなどするだけでも効果は十分です。